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2024事務所経営方針

2024年も早2ヶ月を経過しました。弊社では毎年、経営環境を共有し経営方針を全員に伝えています。2025年問題前夜。今年は各スタッフに相続知識、ヒアリング、コンサルティングスキルアップを重点課題に設定しました。

目次

  1. 2023年振り返り
  2. 2024年課題設定
  3. まとめ

1.2023年振り返り

売上は相続を中心に堅調も黒川事務所の固定費上昇で利益率低下。上期の不動産停滞、下期の反動などが主なトピック。拠点が複数になったことで業務見える化と別拠点スタッフとのコミュケーションギャップが問題として浮彫になりました。

2.2024年課題設定

比較的IT投資を進めているものの、スタッフによっては活用が不十分などITに落とし込むルーティンが徹底されていないため、毎日5分の朝礼で申し送りを日々共有することにしました。ちなみに、弊社では案件・顧客管理にセールスフォース。クラウドストレージにBOXを導入しています。

相続分野強化のためスタッフのスキルアップのため、動画研修などでの知識インプット、ロールプレイによる顧客対応練習を行うことになりました。

司法書士の中心業務である登記は品質の差別化が難しいことを共有し、納期管理、進捗報告などお客様をお待たせしない、どうなっているのか不安にさせない仕組みづくりに焦点を当てることになりました。

3.まとめ

2025年を迎え、相続業務増加は司法書士業界にとって追い風です。他方、テクノロジーの進歩、規制緩和で他業種との競争は激しくなり、日々進化する姿勢が問われます。「ゆでカエル」にならないように、スタッフ一同、自己研鑽に努め、お客様から選ばれる事務所を目指していきます。

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